まずはアクセスポイントへ「アソシエーション」無線LAN(Wi-Fi)の通信は、基本的にはアクセスポイントを中心としたインフラストラクチャモードです。Wi-Fiで通信するために、Wi-Fiクライアントステーションは、まず、アクセスポイントへ接続します。アクセスポイントに接続することを「アソシエーション」と呼びます。Wi-Fiアクセスポイントとクライアントステーションはアソシエーションによって、Wi-Fiの電波を送受信するべき相手を認識することになります。 図 アソシエーションの概要 Wi-Fiアクセスポイントへのアソシエーションは、有線イーサネットでのケーブル接続に相当します。ただ、電波を利用するWi-Fiのアソシエーションは、イーサネットのケーブル接続よりも少し複雑なプロセスです。 図 アソシエーションは有線イーサネットのケーブル接続に相当