Pivotalジャパンは2013年8月1日、日本法人の設立を発表、業務を開始した。米Pivotalは、クラウド、ビッグデータ、モバイル、ソーシャルなどの新たな市場を支える「第3のプラットフォーム」を提供する企業として4月1日に設立された。米EMC、米ヴイエムウェア、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が出資しており、出資比率はEMCが62%、ヴイエムウェアが28%、GEが10%。最高経営責任者(CEO)には前ヴイエムウェアCEOのポール・マリッツ氏が就任している。 Pivotalは売上目標として、2013年に3億ドル、2017年に10億ドルを掲げている。従業員数は全世界で1250人、うち700人はエンジニアだという。日本法人は現在13人で、取締役会長に徳末哲一氏(写真1)が、カントリー・マネージャーに正井拓己氏(写真2)が就任している。 徳末氏は、ピープルソフト日本法人や、EMCに買収された