別稿「TIPS:式の真偽に応じて表示を切り替えるには?」では、ng-messages/ng-message属性を利用することで、検証エラー時にメッセージを表示する方法を紹介しました。本稿では、引き続いてng-messages属性で利用するメッセージを別ファイル(テンプレート/JavaScript)に外部化する方法について解説します。検証メッセージのように、アプリで共通して利用するメッセージについては、個々のテンプレートで毎回準備するよりは、本稿の方法を利用することで再利用でき、メッセージにも統一性を持たせられるでしょう。 メッセージを別ファイルに分離する メッセージ情報(=ng-message属性のリスト)は、リスト1に示すように、別ファイルとして切り出すこともできます。