鈴木健さんは日米を拠点としたニュースアプリ「SmartNews」(スマートニュース)の共同創設者。その著書『なめらかな社会とその敵』は、インターネット誕生後の複雑化する情報社会における人間や社会の生態学的進化の可能性を示し、「SmartNews」の急速な拡大、成功と共に注目を集めてきた。鈴木さんとtakramの田川欣哉さん、コルクの佐渡島庸平さんは、プログラミングとアート、コンテンツと新しい流通、ビジネス開発プロセスなど、大きなテーマでの関心が重なり、これまで対話を続けてきたという。今回は前編で鈴木さんの仕事と哲学を、後編では3人それぞれの「コンテンツの定義、つくり方」をめぐるトークをお届けする。 「SmartNews」を生んだ 研究者・鈴木健の思想 佐渡島:今日は編集者として、2人からお話を引き出す役目をさせていただきます。急成長する「SmartNews」がどんな思想でつくられたのか、ま
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