維新の党・最高顧問の橋下徹大阪市長は7日、同党から除名処分となった上西小百合衆院議員(31)が議員辞職せず無所属で活動継続することを表明したことに対し「もう維新の党の所属議員ではない」と述べ、“絶縁宣言”した上西氏関連のコメントをしない姿勢を示した。しかし大阪都構想実現に向けた正念場で上西氏が起こした疑惑騒動におかんむりの様子で、構想可否の前哨戦となる統一地方選期間に疑惑を報じたメディアが“とばっちり批判”を食らう一幕もあった。 【写真】これがウワサの恫喝秘書「ゴルラァ!」謝罪 橋下“弁護士”も同席 大阪市役所で登庁時に記者団の取材に応じた橋下氏。前回衆院選で比例区復活当選した上西氏が現行制度では党籍を失っても議員続投可能であることに「制度上はね…」と不快げ。ただ4日に将来を見据えた議員辞職と出直し勧告を上西氏に一蹴され「もう2度とあの議員とは付き合わない」と絶縁宣言しており、この日は「