「出世する部長の仕事」という本がある。3万部も売れているそうです。 こんな本が売れるのか、どこまでもバカだな、と思います。 マネージャーの方法論って、人の種類だけあります。マネージメント論はあらためてこういう本を読まずとも、心ある人は部下のために深く考えたことがあるでしょう。 会社によっても「部長」の位置づけはまったく違います。大昔、転職の面接で「部長ならできます」と言った馬鹿者がいるらしいが、それと同じくらい愚かなくくりです。 断っておきますが本をバカにしているのではないです。 書いた人は教育されていない「野良課長」「野良部長」が闊歩している昨今を心配して書いたのだと思いたいです。 管理職になったら、「えらくなった」としか考えておらず、なにが義務かまるでわかっていないバカサラリーマン多すぎますからね。 が、タイトルに惹かれて買う読者は愚か者だと思っています。この本のサブタイトルに「役員に