今回は、『ルーティングプロトコルの概要』について簡単に説明させていただきます。このネットワークが一番いいなんてものはなく、常に環境に合わせて設計する必要あります。ルーティングプロトコルもその1つであり、全て設計・構築経験があること、そしてその中から最適なものを選べる力が必要です。 ディスタンスベクタ型 ディスタンスベクタ型のルーティングプロトコルとは、文字通り『「ディスタンス(距離)」と「ベクタ(方向)」で最適なルートを選択する方式』になります。簡単に言うとセグメントまでのホップ数でルートを決める方式で、代表的なルーティングプロトコルに『RIP』があります。 ディスタンスベクタ型の特徴としては、なんと言ってもシンプル!ただポップ数だけで経路を選択するので誰にでもわかりますが、ルートの収束までに時間がかかります。小規模なネットワークに向いていると思います。 リンクステート型 リンクステート型
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