我が国は公称「単一民族国家」ですが、それはウソです。 最近話題になる縄文人・弥生人でも判るように、先史時代に住み着いた人々ですら多民族。 有史に渡来してきた人達だって多種多様でしょう。 九州に「クマソ」(熊襲)と言う人達がいて、大和朝廷の抵抗勢力だったと言う話ですが、先住民族では無かったでしょうか。沖縄は元々海洋交易の盛んな独立国家でしたし、琉球人と言うカテゴリーがあって然るべきです。 国境を接してる地域では、もっと頻繁に交流があったはずと考えるのが妥当です。 モンゴルの一大部族はハルハ族(朝青龍や旭鷲山など)と言いますが、もっと北方のブリヤート族もいます。ところがブリヤート自治共和国と言えばロシア連邦の中の一つ国家です。西の方にはカザフスタン系モンゴル人、髪の毛はブルネットで瞳はグレーなどと言う人達もいます。 中国東北部、いわゆる満州は満州族の国です。漢族の同化政策によって判らなくなって