前回の記事(下のリンクを参照)では、コーディングインタビュー前日までに役立つ知識とインタビューの意義を考察した。 en9.hatenablog.com この記事では、コーディングインタビュー当日の思考過程について考えてみる。 コーディングインタビュー最中の思考 あなたがGoogleやFacebookといった、競争の激しいテック企業のコーディングインタビューを受ける状況を想像してほしい。 何ヶ月にも及ぶ練習を乗り越え、準備は万端だ。 だが、面接官が問題の設定を説明し始めると、自分の鼓動が速まっていくのを感じる。 なんてことだ、今までやったことない問題だ。 あれだけ解いたのに。 いったいどうアプローチすればよいのだろう? どのデータ構造を使えば解けるのかも分からない。 動的計画法のような気も、単なる分割統治法の気もする。 それともgreedyに解けるのか? どんな境界例が考えられるのか頭に思い