広告で収益化するにはとにかくユーザー規模が必要、そういう常識は取り払われる必要がありそうです。今年2月に独立後、『俺の農園と弁当屋』『ウチのレジ打ってみろ!』『俺のラーメン食ってみろ』『餃子の王』といったゲームをリリースしているAlchemister氏が「第7回iPhoneGames勉強会」で語りました。 Alchemister氏はゲーム会社やSNS会社などを経て今年2月に独立後、スマートフォン向けのゲーム開発に着手。企画から開発まで全て1人でこなしながらも、1本当たりの開発期間は1〜2週間程度と比較的短期で、独立後10ヶ月で11作品をリリースするなど多作です。当初はカジュアルゲームを中心に手掛けてきましたが限界も感じるようになったそうです。 一般的にカジュアルゲームはユーザー当たりの起動回数が少なく、それによって広告表示も限られます。競争の激しい市場で、有料で提供することは困難なため