今回のお題は、35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載したニコンのデジタル一眼レフカメラ「D600」だ。これまでのフルサイズモデルと比べて本体の小型軽量化や低価格化を図り、より広い層をターゲットとした意欲的なモデルだ。発表以来、APS-C機を愛用しているニコンファンを中心に注目を集めている1台だが、落合氏の評価はいかに…!? なんだかイイ具合に“ちょうどいい”…これがD600を使った偽らざる印象だ。キャラクターや製品の立ち位置からすると「D4やD800の下に位置するライトなフルサイズ機」なのだが、その「ライトさ加減」が絶妙というか、ズッポリはまるというか、とにかく気分良く写真を撮るための要素がイイ感じでパッケージされているデジタル一眼レフだったのだ。 ニコンの低価格フルサイズ一眼「D600」。実勢価格は、ボディー単体モデルが19万5000円前後、標準ズームレンズ付きの24-85 VRレンズ
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