パリ(Paris)の音楽博物館(Museum of Music)で撮影されたアントニオ・ストラディバリ(Antonio Stradivari)が製作したバイオリン(2009年12月3日撮影)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK 【12月5日 AFP】イタリアの弦楽器製作者アントニオ・ストラディバリ(Antonio Stradivari、1644~1737)が作った弦楽器の名品ストラディバリウス(Stradivarius)。 その特別な音色の秘密として木材や接着剤、防虫剤としての鉱液、バイオリンの形状など、専門家の間でさまざまな議論がかわされてきたが、有力視されてきたのは表面の塗装に使われた「ニス」だった。 しかしフランスとドイツの専門家チームが、4年にわたる研究の結果、ニスはごく普通のものだったと発表した。 研究チームは、ストラディバリが約30年の間に作ったバイオリン4丁とビオラ
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