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寝起きでうつらうつら考えていて思ったこと。メモ代わりに書く。起業家にとってなにが大事か。まあ、ぼくは起業推進反対派なんだけれども。なんで起業してはいけないかの大きな理由のひとつに、起業はそのひとの人格を破壊する、と思っていることがある。端的にいうと、起業すると人間としてイヤなやつになる、ということだ。まあ、もちろん例外はあるけど、かなりの確率で性格が悪くなる。これは別に起業家を非難しているわけではなく、起業というものの構造的な問題だ。 お人好しな人間は疑い深くなるし、プライド高いひとはプライドがねじまがる。自信あふれた人間は卑屈になる。さわやかな人間が卑しくなる。他人に対してあふれていた善意はどこかに消えてしまう。 これは起業という行動がもたらす環境に適応した結果であって、起業家そのものには責はない。起業ってそういうものだもん。他人を疑うのが仕事になる。競争相手とだけ戦えばいいというもので
本記事の編集方針 ※この記事に興味をもたれた方は、 A/Bテスト カテゴリーの記事一覧 - 廿TT も、必要に応じてご覧いただければと思います。 本記事はもともとは、「A/Bテストの数理」への批判:「有意」とはなにか の続き的なエントリでした。 しかし、予想外に反響があったため Request for Comments(ご意見求む)の精神で、随時更新している部分もあります。 ただし、ベースとなる主張、Web系施策のA/Bテストに、仮説検定は向かないという部分は変化していません。 もしぼくの考えが変わり、「やっぱ仮説検定、いいかも」となった場合、本記事の存在価値はほぼ消滅します。 そのようなことがあれば、ページ最上部に「考えが変わりました」と明記します。 また、他の修正箇所も区別して明記し、差分がわかるようにします。 ただし細かい言い回しや、誤字脱字等はだまって修正します。 目次: そもそも
私はつい最近まで勘違いしていました。 ここのページに書いてあるような方法で、一様分布する整数が得られると。 int random(int n) { return (int)(( rand() / (RAND_MAX + 1.0) ) * n); } この方法、一見すると実に一様分布が得られそうに見えるんですよね。 どういう思考回路を通っているかというのを自己分析すると、次のような感じです。 1. rand() では 0〜RAND_MAX のランダムな整数が得られる。 2. それを RAND_MAX + 1 で割ると、[0, 1) に一様分布する実数が得られる。 3. [0, 1) の一様な実数を n 倍して小数点以下を切り捨てたら、0 から n-1 に一様分布する整数が得られる。 これの罠なところは、1 と(特に)3 が正しいというところだと思います。 ただ、2 がダウト。 思いっきりダウ
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