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ブックマーク / blogs.jpcert.or.jp (3)

  • ECサイトのクロスサイトスクリプティング脆弱性を悪用した攻撃 - JPCERT/CC Eyes

    攻撃者は、はじめに標的のECサイトの注文フォームに対し、不正なスクリプトを含んだ文字列を入力し、購入処理を行います(図1の①)。その結果、ECサイトの購入処理の部分にXSSの脆弱性が存在する場合、ECサイトの管理画面を閲覧した管理者は不正なスクリプトが実行され、クレデンシャル情報の窃取や、ECサイトへの簡素WebShellの設置などが行われます(図1の②~④)。その後、攻撃者によってECサイトにWebShellやユーザーの情報窃取を行うJavaScriptなどが設置されます。設置された“情報窃取JavaScript”によってECサイトを利用するユーザーのクレジットカード情報等を窃取され、“情報保存ファイル”としてECサイト内に保存されます(図1の⑤)。攻撃者は定期的なWebShellへのアクセスを行うことでこれらの情報を窃取していたと推測されます(図1の⑥)。 なお、攻撃者は、一連の攻撃の

    ECサイトのクロスサイトスクリプティング脆弱性を悪用した攻撃 - JPCERT/CC Eyes
  • ラッキービジター詐欺で使用されるPHPマルウェア - JPCERT/CC Eyes

    JPCERT/CCでは、国内のWebサイトが改ざん被害を受け、不正なページが設置される事例を継続して観測しています。これらの事例では、不正に設置されたPHPスクリプト(以下、PHPマルウェア)により、ページにアクセスした訪問者が詐欺サイトや不審な商品販売サイトなどに誘導されることがわかっています。 今回は、複数の調査事例から得られた知見をもとに、国内のWebサイト改ざんで頻繁に見られているPHPマルウェアの詳細について紹介します。 被害事例 PHPマルウェアが設置されたWebサイトでは、アクセスした訪問者を詐欺サイトや不審な商品販売サイトなどに転送する不正なWebページが多数サーバー上に作成されます。図1は、ページにアクセスした際に表示されるラッキービジター詐欺サイトの例です。 図1:転送先の詐欺サイトの例 攻撃者は、コンテンツマネジメントシステム(以下、CMS)の脆弱性を悪用して、PHP

    ラッキービジター詐欺で使用されるPHPマルウェア - JPCERT/CC Eyes
  • ログ分析トレーニング用コンテンツの公開 - JPCERT/CC Eyes

    JPCERT/CCは、Internet Week 2016 ~ 2019にて「インシデント対応ハンズオン」と題し、標的型攻撃を受けた際のセキュリティインシデント(以下、インシデント)調査手法に関するハンズオンを行ってきました。受講者の方から高く評価していただいていた「インシデント対応ハンズオン」ですが、公開の要望が多かったため、この度、GitHub上でコンテンツを公開することとしました。コンテンツは以下のURLから確認できます。 Log Analysis Training https://jpcertcc.github.io/log-analysis-training コンテンツは実際の標的型攻撃の事例をもとに作成しており、攻撃者のネットワーク侵入時にどのような痕跡がログに残るか、また、侵入の痕跡を発見するためにどのようなログ取得設定が必要か、をシナリオに沿って理解できる内容になっていま

    ログ分析トレーニング用コンテンツの公開 - JPCERT/CC Eyes
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