Raspberry Pi Picoを買ってみました。 環境構築の方法はGetting started with Raspberry Pi Picoに載っていますが、開発環境はRaspberry Pi 4上で構築するのが基本となっているようです。Windowsでのやり方も一応載っていますが、コマンドライン上での操作となるとWSL(Windows Subsystem for Linux)を使うのが便利なので、その方法をまとめてみました。 必要なもの Raspberry Pi Pico本体 (できれば2枚) 2枚あると片方をデバッグプローブにすることでJTAGデバッグが可能になるので便利です。 ピンヘッダ Raspberry Pi Picoにはピンヘッダがマウントされていないので、ブレッドボードに挿すためのピンヘッダを別途用意して、基板にはんだ付けする必要があります。 Picoの基板には両側に2