第3会FRESH勉強会で発表予定のスライド。HTTPについて詳しくない人のために HTTPの概要から先日RFC化されたHTTP/2の新機能、使いどころを解説します。
第3会FRESH勉強会で発表予定のスライド。HTTPについて詳しくない人のために HTTPの概要から先日RFC化されたHTTP/2の新機能、使いどころを解説します。
update 色々と twitter で議論が起こったのでまとめて貼っておきます。 togetter.com みなさんありがとうございました。 intro HTTP2 の RFC 化も目前ということで、そろそろ実際に HTTP2 を導入していくにあたってサーバサイドの構成についても、具体的にどう変わっていくかという点を考え始めていく必要があります。 そんな話を @koichik さんとしていたら、色々と考えが膨らんだのでメモしておきます。 前提 今回は、中規模のサービスを想定し、特に HTTP2 のサーバプッシュを踏まえた上でのコンテンツ配信などに、どういう構成が考えられるかを考えていきます。 また、本エントリ内では独自に以下の表記を採用します。 HTTP/1.1 = HTTP/1.1 (平文) HTTP/2 = HTTP/2 (平文) HTTPS/1.1 = HTTP/1.1 over
Introducing gRPC, a new open source HTTP/2 RPC Framework Share Facebook Twitter LinkedIn Mail Today, we are open sourcing gRPC, a brand new framework for handling remote procedure calls. It’s BSD licensed, based on the recently finalized HTTP/2 standard, and enables easy creation of highly performant, scalable APIs and microservices in many popular programming languages and platforms. Internally a
HTTP is the fundamental networking protocol that powers the web. The majority of sites use version 1.1 of HTTP, which was defined in 1999 with RFC2616. A lot has changed on the web since then, and a new version of the protocol named HTTP/2 is well on the road to standardization. We plan to gradually roll out support for HTTP/2 in Chrome 40 in the upcoming weeks. HTTP/2’s primary changes from HTTP/
Intro この記事は HTTP2 アドベントカレンダー 24 日目 の記事です。 HTTP2Study HTTP2 Study は、2013年8月くらいから小さく小さく活動しているコミュニティです。 HTTP2 もまだ HTTP2.0 と呼ばれていた頃で、 Draft でいうと 04 くらいですね(今は 16)。 (ちなみに、現在の仕様では "HTTP2.0" ではなく "HTTP/2" もしくは "HTTP2" が正しい名称です。) 仕様を策定してる HTTPbis としての議論は概ね片付いて、 HTTP2 の仕様は RFC にするための次のステップに移り、もし仕様を覆すような大きな指摘が無ければ、来年の頭にはこのまま RFC として公開されるかもしれないというところまで来ました。 そして今日はこの仕様策定をずっと追いかけてきた HTTP2Study がやってきたことを、簡単にまとめて
20190417追記 HTTP/3はこちら「WiresharkでのQUICの復号(decrypt) - ASnoKaze blog」 20151030追記 TLSを利用するHTTP/2では、秘密鍵を設定しても通信を復号することは出来ません。 HTTP/2の鍵交換はPFSなので、下記も参考にして下さい 「Wireshark で HTTP/2 over TLS の通信をダンプする方法」 https://gist.github.com/summerwind/a482dd1f8e9887d26199 この記事は HTTP2 Advent Calendar の 9 日目の投稿です。 初めましてゆきと申します。HTTP/2アドベントカレンダーにはガチ勢しかおらず戦々恐々としております。 アドベントカレンダーネタとしては、Push周りを書こうとしてたのですが先日Push周りの素晴らしい記事が投稿されてし
HTTPの次バージョンとなるHTTP/2の仕様を検討しているIETFのHTTPbisワーキンググループは、7月30日付けのHTTP/2のドラフト文書をもってワーキンググループのラストコールしたことを明らかにしました。 Working Group Last Call: draft-ietf-httpbis-http2-14 and draft-ietf-httpbis-header-compression-09 from Mark Nottingham on 2014-08-01 ([email protected] from July to September 2014) 同ワーキンググループは6月からラストコールへの動きを進めていましたが、7月30日に公開した14番目のドラフト文書で、課題としてリストアップされていた内容にすべて対応。これをもってラストコールとすると、8月1日付けのメーリ
(注)8月1日にチェアより正式にWGラストコールの宣言がありました。 "Working Group Last Call: draft-ietf-httpbis-http2-14 and draft-ietf-httpbis-header-compression-09" すったもんだしたあげく、draft-14が出ることに。結局ヘッダフォーマットなど色々変わっちゃいました。 1. HTTP/2仕様は最終段階、いよいよラストコールへ 先週末の6月27日にhttpbis WG(ワーキンググループ)の議長のMark Nottingham氏より、 「HTTP/2 Implementation Draft 5 (and getting to Working Group Last Call)」 というアナウンスが出されました。6月上旬にNYCのGoogleオフィスでHTTP/2の中間会議が開催され、この
定期的に更新します 公式 IETF WGページ:draft一覧、憲章など HTTP/2リポジトリ 仕様群:編集中の仕様群 実装リスト 運用ガイド FAQ(日本語訳) WGリポジトリ ミーティング議事録 関連仕様:alt-svcとhttp2-encryption ML httpbis http-devops webpush 関連I-D draft-kerwin-http2-encoded-data draft-ietf-tls-applayerprotoneg draft-thomson-webpush-http2-00 日本語解説記事 仕様翻訳 http2.info HTTP 2.0の最新動向:HTTP/2.0の仕様策定開始当初の解説記事 変わるWebプロトコルの常識(SPDY, HTTP2.0編) SPDY & HTTP2.0 & QUIC HTTP/2における明示的プロキシ(Expli
概要 若者の間でも、SPDYに対応するためのノウハウが共有されていないことは有名である。 そこで、中規模サイトでSSL化、SPDY対応という観点で個人的に考えていることを書き出してみる。 HTTP2は暗号化の議論や、アップグレード、ヘッダ圧縮など細部が違うため別途考慮する必要があるが、今回の話も概ね適応できるだろう。 今回主に考える構成としては、以下の様に前段にリバースプロキシを置く構成である。 幾つかSPDY対応しているソフトウェアがあるが、現状NGINXが無難だと考えているので、NGINX前提で話を進める。 (SPDY対応のロードバランサ製品の導入も出来るだろうが、今回は考慮しない) SSL化とSPDY対応 SDPYではSSL化が必須である。これは、SSLハンドシェイク時にHTTPSとSPDYのどちらで通信を行うかネゴシエーションしているためである(TLS上でのプロトコルネゴシエーショ
この文書は「Hypertext Transfer Protocol version 2.0 (draft-ietf-httpbis-http2-04)」の日本語訳です。 原文の最新版 は、この日本語訳が参照した版から更新されている可能性があります。 原文はドラフト版であり、HTTP 2.0 は現在策定中の仕様であることに十分注意してください。 この日本語訳は参考情報であり、正式な文書ではないことにも注意してください。また、翻訳において生じた誤りが含まれる可能性があるため、必ず原文もあわせて参照することを推奨します。 公開日: 2013-08-20 更新日: 2013-09-01 翻訳者: Moto Ishizawa <[email protected]> 概要 この仕様書は Hypertext Transfer Protocol (HTTP) シンタックスの最適化された表現について述べます
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