ここ数年、SFA(営業支援システム)や会計ソフト、BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールが浸透したことで、経営情報の多くはデータベース化されている。しかし、未だにデータベース化が進まず、アナログな運用が続いている領域もある。 それが予算策定、予実管理、見込管理などに代表される経営管理だ。経営管理業務は関係者が多く、多段階、多部署、多拠点との数値のやり取りが必要なため、Excelなどの表計算ソフトにデータを転記・加工しているケースが大半となっていた。 実際、5段階の組織でExcelを使って数値提出・承認を行ったり、全国2000箇所の拠点からExcelで数値を集めたりしている会社もある、という。 そんな非効率・属人化しがちな経営管理業務にGit(分散バージョン管理システム)およびGitHubワークフローの仕組みを応用し、データベース化を推進するサービスが登場した。7月8日、ログラスは次世代型