【対策】必ず課題と効果を確認すること リファクタリング対象のコードに、どんな課題があるか確認しましょう。 課題に相応しいデザインパターンがあるならば、適用して良いでしょう。 デザインパターンを適用した場合、期待通りの効果が発揮されたかどうかを確認してください。 たとえばStrategyパターンは、条件分岐のコピペコードを削減する効果があります。 Strategyパターン適用後、分岐コピペがあまり減らなかったのであれば、設計を見直しましょう。 ◆奥義3 : 共通化しちゃいけない箇所を共通化 重複コードがあると、仕様変更時に重複箇所を全て修正しなければならなくなります。修正漏れがあるとバグ化します。 重複解消のため、処理を共通化することがよくあります。 しかし共通化してはいけないものがあります。 そうしたコードを無理に共通化すると密結合に陥り、逆に変更容易性が低下します。 私が制作した動画「共
