Windowsにまつわる都市伝説 Windows 10のバージョン番号は、「YYMM」から「YYH1」「YYH2」へ 2015年7月に登場した「Windows 10」は、“最後のWindowsバージョン”とも呼ばれました。“Windows 10”という名称は最後かもしれません。しかし、最初のころには乱れもありましたが、年に2回(春ごろと秋ごろ)のペースで「機能更新プログラム」とも呼ばれる新バージョンがリリースされ続けています。 全てWindows 10なわけですが、バージョンを識別するために幾つかの表現が用いられます。よく使われるのは「フレンドリー名」「バージョン番号」「ビルド番号」「開発コード名」です(後出の表1にまとめています)。 フレンドリー名である「November Update」や「Creators Update」って、いつのどのバージョンだったっけ(どちらもサポートが終了した古
[速報]Windows Terminal 1.0正式リリース。7月からは毎月アップデートへ。Microsoft Build 2020 オンラインイベント「Microsoft Build 2020」を開催中のマイクロソフトは、Windows Terminal 1.0正式リリースを発表しました。 下記はWindows Terminalのプログラムマネージャ Kayla Cinnamon氏のツイートです。 Windows Terminal 1.0 has been released!! A huge thank you to everyone who has helped contribute! https://t.co/VpnwIDHCxM — Kayla Cinnamon ☕ @ #MSBuild (@cinnamon_msft) May 19, 2020 Windows Terminalは
オンラインイベント「Microsoft Build 2020」を開催中のマイクロソフトは、コマンドラインから利用するWindows用パッケージマネージャ「Windows Package Manager」のプレビューリリースを発表しました。 Windows Terminalのコマンドラインから「winget install」と入力、実行するだけで、アプリケーションがWindows 10にインストールされます。 例えば「winget install powertoys」と入力すればpowertoysが、「winget install vscode」と入力すればVisual Studio Codeがインストールされる、という具合です。 インストールはあらかじめ用意されたmanifestファイルに従って行われます。 Windows Package ManagerはGitHub上でオープンソースとし
このたびラップトップを新調しました。6年ほど前に中古のノートにLinuxを入れてつかってましたが、新品のWindowsノートに乗り換えました。そこで以前から気になっていたWindows Subsystem Linuxを使って、Windows上にLinuxの開発環境を用意してみたところ、セットアップもすごく簡単かつ快適な開発環境になったので、詳細を少し調べてみました。その結果と実際の開発現場における利用シーンについて紹介します。 ※現段階ではPreview版OSへのアップデートが必要。WSL2を利用するにはbuild 18917以上のOSバージョンが必要です。それにはthe Windows Insider Programというプログラムに登録した上で、OSをPreview版にアップデートする必要があります。 ターミナルを開くとそこはもうLinuxでした 近頃の私が個人的なLinux環境でやる
Windows 10のファイルエクスプローラがWSL機能を統合。Linuxを示すペンギンアイコンが登場 マイクロソフトはWindows 10の先行利用者向けバージョンとして配布されているInsider Preview 19603で、ファイルエクスプローラにWindows Subsystem for Linux(WSL)との統合機能を組み込んだことを明らかにしました。 具体的には、WSLがインストールされた状態でファイルエクスプローラを開くと、WSLを示すアイコンとしてLinuxのマスコットであるタックス(Tux)アイコンが表示され、WSLのLinux環境下にあるファイルをファイルエクスプローラから簡単にアクセスできるようになっています。
2020年春に提供予定の機能アップデート「20H1」のプレビュー版「Windows Insider Preview Build 18917」の提供がFast Ring(更新頻度が高く、新しい機能を早く試せるリリース)に設定しているユーザー向けに配布が開始された。このBuild 18917から、新しい機能としてWindows Subsystem for Linux (WSL)を強化した「WSL 2」のプレビューが含まれている(WSL 2については、Windows 10 The Latest「完全なLinuxがWindows 10上で稼働する? 『WSL 2』とは」参照のこと)。 本稿では、Windows Insider Preview Build 18922でWSL 2を動かしてみた結果を報告する。なお、WSL 2はプレビュー中であるため、最終的な仕様や性能などが変更される可能性のあることを
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