「Intelも業界も、どちらも、もっと早くターンするべきだった」、「それについてはがっかりしている」 こう語るのはIntelのPatrick P. Gelsinger(パット・P・ゲルシンガー)CTO兼上級副社長(CTO & Senior Vice President)。同氏は、3年半前のISSCCのキーノートスピーチで、近い将来にCPUの消費電力が急増するため、プロセス技術、回路設計技術、CPUアーキテクチャなどさまざまなレベルでの取り組みが必要になると予言した。“もっと速くターンするべきだった”というのは、この問題に対するIntelと業界の対応についてのコメントだ。 Intel CPUについて言うと、この“ターン”が一番遅れているのはCPUアーキテクチャの開発だ。IntelやAMDなどCPUベンダーの多くは、中期的にCPUコアアーキテクチャを変革する必要がある。それは、CPU進化の方向
全世界のOpen Source Developers(オープンソース開発者)の総数、国別内訳、プロジェクト別内訳みたいな統計数字があったら教えてください。
大規模なオンライン・フリーソフトウェア・リポジトリを眺めると、始まった途端に放棄されたプロジェクトやアルファ版のまま何年も店晒しになっているプロジェクトが目に付く。私自身4つのオープンソース・プロジェクトを立ち上げたが、完成できたのは半分だけで、残りは活動停止後、消滅した。 その経験を踏まえ、プロジェクトの進め方について助言したい。プロジェクトを広報する方法、人々に参加を促す方法、継続的に活動する方法についての実践的な助言だ。この助言はリリース1.0に達しているだろうと思う(それが、すべてのプロジェクトの第1目標のはずだよね)。 計画を立てる プロジェクトを進める中で、最もつまらないのは計画段階だろう。しかし、それは、最も重要な段階なのである。プロジェクトの目的と名称、使用するプログラミング言語、そしてプロジェクトの運用に必要な開発者の人数を明らかにしなければならない。場合によっては、その
将来に不安を感じないITエンジニアはいない。新しいハードウェアやソフトウェア、開発方法論、さらには管理職になるときなど――。さまざまな場面でエンジニアは悩む。それらに対して誰にも当てはまる絶対的な解はないかもしれない。本連載では、あるプロジェクトマネージャ個人の視点=“私点”からそれらの悩みの背後にあるものに迫り、ITエンジニアを続けるうえでのヒントや参考になればと願っている。 ■ITエンジニアの経験年数と悩みとの関係 ITエンジニアとしてのキャリアは何年になりますか。連載の第1回の冒頭としては乱暴か書き方かもしれませんが、皆さん、いかがですか。 3年以下であれば、悩みはまだ少ないでしょう。石の上にも3年とはよくいったものです。まずは3年を目安に無我夢中でキャリアを磨いてください。3年持たない人はエンジニアに向いていないのでしょう。多くのITエンジニアを私は見てきました。その中で、ITエン
2005年2月2日 さて、スパコンネタを続けたあとなのでPCネタにしたいのだが、 今回の内容は表題だけ見るとスパコンネタに見える。 疑似ベクトル方式は当サイトではスパコンネタを扱うときに出てくる キーワードである。 だから、「あぁ、3連続でスパコンネタ?」と思われるかもしれないが、 ご安心頂きたい。今日のネタはPCネタである。 intelの通称メニーコアという開発方針と、当サイトの以前からの主張である 「CPUにベクトルプロセッサを!」という主張には 非常に大きな隔たりがあるが、 実はこれが対立する概念ではなく、矛盾なく結びつける方法がある事を ふっと思いついたので、きょうはこれについて考えてみた。 当サイトは過去にx86プロセッサの強化方法として 第三の選択(DLPの可能性)というコラムで CPUへのベクトルプロセッサユニットの内蔵を提唱したことがある。 単純に同じプロセッサを複数搭載す
Googleの日本法人にひとりの技術者が在籍している。日本の多くのWebサイトで使用されているオープンソース・ソフトウエアのオリジナル開発者であり,インターネットやWebサイトにかかわる技術者であれば誰でもそのソフトウエアの名前は知っているはずだ。彼がGoogleに移籍したと聞き,とても興味を覚えた。Googleにとってオープンソースとは何なのだろうか。また彼はなぜGoogleに参加したのだろうか。 その彼に話を聞く機会があった。非常に興味深い話だったのだが,残念ながら「目立ちたくないので名前は出さないでほしい」ということなので,名前を伏せた形でこの場でご紹介させていただきたい。 オープンソースのヘビー・ユーザーで支援者 Googleにとってオープンソースとは何か。まず,Googleは「オープンソース・ソフトウエアの凄まじくヘビーなユーザー」だ。 Googleの心臓であるサーバー群。その数
グーグル検索、アルゴリズム調整で質が落ちた? 2002年10月 9日 コメント: トラックバック (0) Paul Boutin 2002年10月09日 世界で最も人気の高い検索エンジンにもついに、ユーザーからの反発という必然の運命が訪れたらしい。 ウェブ常用者たちは近年、米グーグル社の検索エンジンを、究極のカード・カタログとして、そしてインターネット上のすべてを容易に見渡せるツールとして、賞賛してきた。 しかし1998年に同社がサービスを開始して以来初めて、ウェブログや検索エンジン関連のディスカッション・サイトに投稿しているユーザーが、検索結果の質がこのところ低下していると主張しはじめた。同社独自のウェブページ重要度判定アルゴリズム『ページランク』に施された最新の調整の結果、判定性能がむしろ低下したという。 ウェブ開発者のマーク・ピルグリム氏によると、「グーグル社の検索結果は全般に、多く
『グーグル』プログラミング・コンテスト、優勝は地理的絞り込み検索 2002年6月 3日 コメント: トラックバック (0) Farhad Manjoo 2002年06月03日 米グーグル社による第1回プログラミング・コンテストの優勝者が、5月30日(米国時間)に発表された。優勝したニューヨーク在住のコンピューター技術者、ダニエル・エグノア氏(27歳)は、検索サイト『グーグル』において、ページ内の位置情報を用いて特定の地域に限定した検索結果を得られるツールを開発した。 エグノア氏には、賞金1万ドルとグーグル社本社(カリフォルニア州マウンテンビュー)への旅行が贈られた。同社を訪れた際には、エグノア氏はグーグルのシステムの一部で自作のコードを走らせる機会を与えられる。コンテストの募集要項によると、優勝者のコードがグーグルに組み込まれる可能性もあるということだが、グーグル社は今のところエグノア氏の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く