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2009年7月8日のブックマーク (2件)

  • ワンダフルソロモンの指輪 - 射撃しつつ前転 改

    一ヶ月ほど前にid:mamorukさんからスティーヴン・ジェイ グールドの「ワンダフル・ライフ」とコンラート・ローレンツの「ソロモン王の指輪」をお薦めされたので読んでみた。 ワンダフル・ライフ ワンダフル・ライフはバージェス頁岩と呼ばれる、非常に状態のよい化石が出土する場所から出土した化石についての話を書いたである。バージェス頁岩からはカンブリア紀の化石が出土するのだが、カンブリア紀というのは現在では見られないような変わった生物がたくさんいたようだ、ということが分かっている。例えば、オパビニアと呼ばれる生き物には目が五つあったそうだ。 読んで見た感想として、著者のいろいろな主張の根拠が弱いように感じられ、個人的には納得感は薄かった。これはあまりしっかりと振り返りながら読まなかったせいもあるかもしれないが、このにも出てくるサイモン・コンウェイ・モリス(バージェス動物群の再評価にも関わった

    ワンダフルソロモンの指輪 - 射撃しつつ前転 改
  • べた書きかな文の分かち書き再考 - 武蔵野日記

    最近仕事の行き帰り、片道自転車が40分あるので、研究というかなんというかいろいろ頭の体操をしながら自転車を漕いでいるのだが、今日は @sassano さんに教えてもらって文節をどう区切るかを再読する。いや、N文節最長一致法というヒューリスティックがどういうものだったか(アルゴリズム的にはなにをしていることに相当するのか)考え始めてしまって、なんなんだろうなぁ、と思って……。(もしかしてこのヒューリスティックを統計的な手法で説明できたらおもしろそうだな、と考えたのが事の発端) 基文献としては以下の3点。いずれも(かな漢字交じり文ではなく)かなだけからなる入力をいかに分かち書きするか、という問題に取り組んでいる。前読んだ気がするのだがすっかり忘れていた。かな漢字交じり文であれば漢字からひらがなやカタカナになったり、数字になったりするという、字種の切れ目の情報が使えるのだが、べた書きかな文は字

    べた書きかな文の分かち書き再考 - 武蔵野日記