Debian sidのLinux環境が必要なとき、ハッカーな人なら普通にインストールとかするのでしょうが、ヘタレな私には避けたいところです。そこで、ノートPCで使っているUbuntu上に、chroot環境としてsid環境を作ります。 わかっている人には常識かもしれませんが、とりあえず次回のために作業メモを残しておきます。間違いなどありましたらご指摘ください。 chroot環境ってなに? chrootはUnix系OSのシステムコールで、指定したディレクトリを現在のプロセスのルートディレクトリに設定するものです。たとえば、/usr/localにchrootすると、/usr/local/binが/binとして見え、かわりに/usr/localの外が見えないようになります。 これを使い、どこかのディレクトリ以下にLinux環境一式を作って、そこにchrootすれば、あたかも別のLinux環境にログ