フリージャーナリストの上杉隆氏は2011年4月21日、ニコニコ動画の特別番組「福島原発の収束に向けた『工程表』を徹底検証」に出演し、いわゆる「インターネット規制法案」や総務省のデマ自主削除要請について、「きちんと反対の声をあげていかないと、ニコニコ動画もなくなってしまう」と語った。 総務省は4月6日にインターネット上のデマ情報自主削除をプロバイダーに対して要請した。また、これに先駆けて3月11日には「プロバイダーに対してインターネットのログ(=履歴)を一定期間保存することを裁判所の令状なしに要請できる」という、いわゆる「インターネット規制法案」が閣議決定され、4月1日には国会に法案提出をするための付託が委員会になされている。 上杉氏は、ニコニコ動画などインターネットメディアがあることの重要性に理解を求めた上で、 「警察庁からインターネットのプロバイダーに対して『流言飛語があったら削除するよ
![「ニコニコ動画もなくなってしまう」 上杉隆氏、インターネット規制法案に警鐘](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/16a5aebf4c54b3e16dac85892143a2f4b32ecbb8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.cdn.nimg.jp%2Farticles%2Fimages%2F55715%2F31854l.jpg)