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ブックマーク / www.nanyo-eye.com (1)

  • 目に関するあれこれ:ものもらい(麦粒腫)ってどんな病気なの?

    麦粒腫は眼瞼に細菌が感染して生じる化膿性の炎症です。 地域により呼び方が異なり「ものもらい」「めばちこ」「めんぼ」などと呼ばれています。睫毛の根元にある汗腺(モル線)や脂腺(ツァイス腺)が感染した場合を外麦粒腫、瞼板腺(マイボーム腺)に生じた場合を内麦粒腫と呼びます。 【麦粒腫のイメージ図】 上眼瞼は外麦粒腫、下眼瞼は内麦粒腫のイメージを示す。外麦粒腫は皮膚側へ腫れるが内麦粒腫は結膜側へ腫れる事が多い。図の下眼瞼麦粒腫中央に示された白い点は膿点で、注射針で穿刺すると排膿できることが多い。 【眼瞼の模式図】 眼瞼には皮膚、眼輪筋、眼瞼挙筋、脂肪細胞、瞼板、結膜、睫毛などが存在し、複雑な構造になっている。瞼縁の分泌線だけでも、ツァイス腺、モル線、マイボーム(瞼板)腺が並んでいる。ツァイス腺もしくはモル線に生じる化膿性炎症が外麦粒腫、マイボーム腺に生じる化膿性炎症が内麦粒腫である。 基的な症状

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