米証券取引委員会(SEC)のWebサイトに,上場企業の業績などを視覚的に閲覧できる新機能「Financial Explorer」が加わった。企業がSECに提出したXtensible Business Reporting Language(XBRL)形式の書類をもとに,財務情報を図や表で提示する。 Financial Explorerでは,財務諸表の重要なデータから,財務比率,表,グラフなどを自動作成する。投資家は,企業の利益,諸費用,キャッシュ・フロー,資産,負債などを手軽に分析し,競合企業と比較することも可能。 Financial Explorerはオープンソースであるため,ソースコードを無償で公開する。 SECは,Financial Explorerのほかにも,米大手企業の幹部役員報酬を比較できる「Executive Compensation」,財務情報を収集・比較・分析するための「I
前回のエントリで「私の目を引いたのはジャストシステム」と書きました。なぜ、ジャストシステムが最も目を引いたのか?それはジャストシステムがゴールドスポンサーだったからではなく、その中身にあります。 今回のXBRL国際大会で、ジャストシステムは「xfy」を出展していますが、私としては今年3月にカナダのBlast Radius社から買収(買収金額約7億円)したXMeteLのチームとのコラボレーションが、どのくらいうまくいっているのかに関心がありました。というのも、日本のソフトウェアを世界で役立てるために海外企業とのコラボレーションは避けて通れないからです。しかし、これまでビジネスソフトウェア業界ではあまりうまくいった例がなく、インフォテリアの国際市場戦略(日経産業12月8日1面参照)を考える上でも、海外企業のアクイジション、コラボレーションとして大変興味があったからです。 大会初日のState
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