DSSD D5の特長は、PCIeインターフェイスを用いつつ複数のサーバのストレージを集約できる点にあります。これにより、内蔵ストレージのように広帯域で低レイテンシな性能を実現し、共有ストレージアレイのように電源やインターフェイス、ストレージの冗長性を高めることで高い可用性を実現しています。 これを実現したのが、DSSD D5に搭載されたPCIe Switched Fabricです。ストレージ側には冗長化された48のPCIeケーブルを挿すコネクタを備えたI/Oカードが搭載され、最大48台のサーバのPCIeホストカードとケーブル接続できます。 ストレージ内部のフラッシュメモリモジュールも冗長化されたNVMeインターフェイスで接続されており、ストレージに搭載されたPCIeのI/Oカード内のスイッチによって、サーバからフラッシュメモリモジュールまでダイレクトパスが作られて、非常に高速なアクセスが実