9月5日、京都地裁で「京都アニメーション放火殺人事件」の初公判が開かれた。 2019年7月、「京アニ」の略称で知られる有名アニメーション会社・京都アニメーションの第1スタジオに、青葉真司被告(45)が侵入。 【画像】青葉被告が直筆したアパートの契約書 「スタジオの1階フロアや、居合わせた社員に向かってガソリンを撒き散らしたうえで、青葉被告はライターで放火し、スタジオを全焼させました。社員70人がいたなかで、36人が死亡し、32人が重軽傷を負った凄惨な事件でした」(事件担当記者) 青葉被告は殺人、殺人未遂、現住建造物等放火など5つの罪に問われている。 事件当時、自身も全身の93%に火傷を負った青葉被告は、顔や首筋にまだ火傷の痕が残り、背もたれが後方に倒せる特別な車椅子に乗った状態で、初公判に出廷した。 起訴内容について「間違いありません」と認めて、「こんなにたくさんの人が亡くなるとは思ってお