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ブックマーク / karapaia.com (244)

  • 睡眠不足で記憶が書き換えられ、偽の記憶が生み出される傾向があることが判明(米研究)

    睡眠不足は身体に様々な悪影響を及ぼすことは知られていたが、どうやら記憶すら書き換えられてしまうこともあるそうだ。米カリフォルニア大学の研究チームが行った最新の研究によると、睡眠不足によって、偽の記憶が作り出される傾向が高くなるという。 心理学者のスティーヴン・J・フレンダ氏率いる研究チームは、睡眠時間5時間以下の被験者と睡眠が8時間前後の被験者に盗みなど”犯罪”が行われている写真を見てもらってから、その写真について書かれた誤った情報を読んでもらった。その結果、睡眠不足の人たちは、睡眠が足りている人たちよりも、詳かい部分の記憶が間違っていることが多かったという。覚えていないというわけではなく偽の記憶に書き換わっているのだ。 この結果から、睡眠不足により認識機能が妨げられると言えるが、睡眠と記憶の間にはギャップがある。よく眠れなかったときはたいてい、知覚や記憶がぼんやりと曖昧になることが多いが

    睡眠不足で記憶が書き換えられ、偽の記憶が生み出される傾向があることが判明(米研究)
    smicho
    smicho 2014/07/30
  • 母親が幼い頃に体験した痛みが、その子どもにまで影響を及ぼす可能性、羊の実験で明らかに(英研究)

    新しい研究によると、母親が幼い頃に体験した痛みが、その子供にまで影響を与えている可能性があるという。これは予備調査だが、人間でも動物でも、幼少のときのトラウマ、さらに子宮にいる頃にさらされた慢性ストレスまでもが、生涯に影響を及ぼすことになりえるという。 この研究を行った、英国、ブリストル大学の獣医科学教授のマイケル・メンドル氏は、幼少時に体験したことは、予想以上にその影響が長期的に尾を引いている可能性があるという。 幼少期のことは、人はあまり覚えていないものかもしれないが、その頃体験したことは生涯大きく関わっていくことはこれまでの研究で明らかになっている。ネズミでも人間でも、例えば幼少期になにか痛い体験をすると、その後の痛覚の感受性に変化を及ぼす。だが、その結果はかなり複雑だ。場合によっては、痛みへの反応が鋭敏になったり、鈍感になったりすることもある。 この画像を大きなサイズで見る 家畜

    母親が幼い頃に体験した痛みが、その子どもにまで影響を及ぼす可能性、羊の実験で明らかに(英研究)
    smicho
    smicho 2014/07/14
  • いい人ほど人を傷つける?礼儀正しい人ほど暴力的で破壊的な一面を秘めている(フランス研究)

    我々は普段あまり考えることなくレッテルをはりたがる。対象の属性を勝手に決めつけることで、複雑な事象も単純に理解してしまおうとする。偏見を作り上げる。 例えば常に問題を起こすような”トラブルメーカー”は、”暴力的で破壊的”な人物であるとのレッテルがはられる。礼儀正しい人は”温厚で良心的”な人物というレッテルがはられる。 ところが今回フランスのグルノーブル大学等の研究チームが発表した結果は、その偏見に新しい視点を加えるものとなった。それは、”礼儀正しい人ほど暴力的で破壊的”である。というものだ。 今回の実験ではまず、被験者を2つのグループにわけた。一つのグループは礼儀正しく、社会的に正しいとされる意見を持ち、一般的に好感をもたれるタイプの人たち。もう一つのグループは反体制運動家気質の意見を持ち、一般的に敬遠されやすいタイプの人たちだ。 彼らはそれぞれ、ミルグラムの服従実験を改良した実験にかけら

    いい人ほど人を傷つける?礼儀正しい人ほど暴力的で破壊的な一面を秘めている(フランス研究)
    smicho
    smicho 2014/07/13
  • 2000年以降に生まれた人全員に喫煙を禁止する法案を提出(イギリス)

    英国の医者たちが、2000年以降に生まれた人全てに喫煙を禁止する法案を提案した。現在14歳以下の人はタバコを吸うことが違法となる。この20年でイギリスから完全にタバコを締め出すための第一歩を踏み出したというわけだ。 『ガーディアン』紙によると、この動きは英国医師会(BMA)の年次代表者会議で承認された。まもなく、現在14歳以上の子供を対象にした喫煙禁止法案の導入を政府に陳情することになるという。 BMAは過去にも、公共の場や子供がいる車内での喫煙を強行に禁止させるのに成功した経緯がある。最初に禁止を提案した専門研修医ティム・クロッカー・ブーケ氏は、子供たちが十代前半からタバコに依存するのを防ぐことができると言っている。ローティーンの頃にタバコを吸い始めた喫煙者の80%がニコチン中毒になっているという現状があるためだ。 この画像を大きなサイズで見る ブーケ氏はこう語る。「喫煙は、大人になるた

    2000年以降に生まれた人全員に喫煙を禁止する法案を提出(イギリス)
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    smicho 2014/07/08
  • 日焼けに中毒性、ヘロインを摂取したときと同様の症状となることが判明(米研究)

    アメリカ、マサチューセッツ総合病院とハーバード大学医学部の最新の共同研究によると、日焼けの原因となる紫外線(UV)を定期的に浴び続けていると、脳内で生成される快楽物質、エンドルフィンの分泌がうながされ、ヘロイン中毒者と同様の中毒症状に陥る可能性があるという。 これまでも、紫外線を浴び続けることで、皮膚がんのリスクが高まることは知られていたが、危険であると知りながらこんがりと肌を焼いてしまう人が絶えなかったのはその中毒性によるものかもしれない。 疾病管理予防センターによると、米国では61000人の皮膚がん患者がいるそうで、最も一般的ながんの一種である。毎年1万人近くの人が皮膚がんで死亡している。 この画像を大きなサイズで見る 研究では、剃毛したマウスを使い、6週間紫外線にさらしたところ、1週間以内にマウスの血液中のエンドルフィンレベルが上昇した。6週間の実験の後、マウスにエンドルフィン分泌依

    日焼けに中毒性、ヘロインを摂取したときと同様の症状となることが判明(米研究)
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    smicho 2014/07/06
  • 暴言に鎮痛効果が。人は暴言を吐くことで感情の高ぶりを発散させ、自尊心を満たしている。(英研究)

    英スタフォードシャー州、キール大学心理学部の学者らは、年一度開催される英国心理学会のカンファレンスにて、「無礼なだけだと思われていた”暴言(口汚い言葉をいう、悪態をつくこと)”は人の高ぶった感情を解放し、さらに感情表現が豊かになり、自尊心を満たすために大切な役割を果たしている。」という研究結果を報告したという。 実験はこのように行われた。まず最初に被験者に、自身の知る限りの「暴言」を思い出してもらい、それを監視役に伝えるように指示した。その後、被験者に過激なテレビゲームをプレイしてもらい、もう一度、思いつく限りの「暴言」を監視役に伝えるように指示が出された。 その結果、過激なゲームを遊ぶ前は平均で7単語しか思い浮かばなかったのに対し、ゲームで遊んだ後の平均は8単語へとアップした。 この画像を大きなサイズで見る この結果について上級講師のリチャード・スティーブン博士は、「テレビゲームをプレイ

    暴言に鎮痛効果が。人は暴言を吐くことで感情の高ぶりを発散させ、自尊心を満たしている。(英研究)
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    smicho 2014/06/27
  • 自分の祖先がどこに住んでいたかがわかる!1000年前の先祖の出身地をDNAから割り出すアルゴリズムが開発される(米・英研究)

    自分の祖先がどこに住んでいたかがわかる!1000年前の先祖の出身地をDNAから割り出すアルゴリズムが開発される(米・英研究) 記事の文にスキップ 「あなたの前世はエジプトでミイラを作る職人だった。」、かつて占い師にそう告げられ、はっ!とした(なんで?)パルモであったが、占いではなく、実際に1000年前の自分の先祖の出身地を割り出すことができるアルゴリズムが開発されたようだ。 このアルゴリズムを使えば、その人がどこからやってきたのかというDNAの地理的な起源を、1000年前までさかのぼってピンポイントでつきとめることができるという。1000年前と言えば日じゃ平安時代だ。自分の先祖が平安時代にどこで何をしていたのか、超気になる。 イギリス、シェフィールド大のドクター・エラン・エルハイクと、アメリカ、南カリフォルニア大のタチアナ・タラリノヴァ率いる研究チームは、遺伝情報と地理情報から、地理的

    自分の祖先がどこに住んでいたかがわかる!1000年前の先祖の出身地をDNAから割り出すアルゴリズムが開発される(米・英研究)
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    smicho 2014/05/14
  • 男性が苦しみながら倒れている!浮浪者風と紳士風で人々の反応は変わるのか?フランスで行われた社会実験

    世界各国で様々な社会実験が行われているようだ。ベルギー、イギリスに続いて今度はフランス、パリでこんな社会実験が行われた。 男性が苦しそうに身悶えながら街頭に倒れ込んだ。通りかかった人々の反応を遠くから観察するというものだが、実験内容は貧層な浮浪者風の身なりの男性と裕福な紳士風の身なりの男性の2つに分けて行われたようだ。 結果は言わずもがなな部分もあるが、浮浪者風の身なりの男性に対して誰一人助けるものはいなかった。「助けてくれ!」と声を上げても誰一人助けるものはおらず、見て見ぬふりをして人々は通り過ぎていった。 この画像を大きなサイズで見る ところが、紳士風の身なりの男性に対しては、倒れ込んですぐにある女性が助けにきた。まわりにいた人も次々に男性に集まり、皆男性を気遣っている。 この画像を大きなサイズで見る この実験は2回行われたが2回目も、浮浪者風の男性を助けるものは1人もおらず、ビジネス

    男性が苦しみながら倒れている!浮浪者風と紳士風で人々の反応は変わるのか?フランスで行われた社会実験
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    smicho 2014/05/10
  • マジかよ!人間にとって地球上で最も危険な動物は?

    人間にとって、地球上で一番危険な生き物は何だろうか? サメ? ヘビ? 人間? 何を危険と定義するかで答えはもちろん違ってくる。個人的には植物が一番怖いと思うわけだが、とりあえずターゲットを動物に絞ってみていくと、なんとあいつが、あいつこそが人類最大の敵だったようだ。しかもダントツである。 この表を見れば一目瞭然だ。 この画像を大きなサイズで見る なぜ蚊はこんなに危険なのか?蚊は深刻な病気を媒介するからである。 最悪なのがマラリアで、毎年200万人もの人が罹病し、うち60万人もの人が亡くなっている。 世界人口の半分を脅かし、毎年この病気のせいで何兆円という経済上の損失を生じさせている。ほかにも、蚊は、デング熱や黄熱病、脳炎などを媒介する。 蚊には2500種類もの種類があり、南極以外の世界中どこにでも生息する。繁殖期の地球上の蚊の総数は、地球上のすべての生物の中で、シロアリとアリに次いで世界で

    マジかよ!人間にとって地球上で最も危険な動物は?
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    smicho 2014/05/01
  • あっ!落ちた。バーチャルリアリティーを体感中の男性の背中を押すととんでもないことに!!

    米Oculus VR社が開発したバーチャルリアリティ用ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift (オキュラスリフト)」は、視野角は110度と非常に広く、頭の動きに高速で追随するセンサーにより、装着した状態で右を向けばバーチャル空間内の右、左を向けば左が見えるといったヘッドトラッキングが実現出来ており、3D映像を見ると、まるでそこに自分が当にいるかのような錯覚を覚え、圧倒的な没入感を得ることができるという。 ロシアのショッピングモールでこの装置を体感できるコーナーを設置。来場者に装置をつけてもらい、映像内でレールの上を走っているときに、ポンと背中を押してみるというどっきりが行われた。 バーチャルを体験中、リアルで何かがあると人間はどっちの世界で何が起きているのかとっさの判断がつかないということがよくわかる結果となっている。 ※再生後1:24あたりでポンっ!だ。 映像内でちょうどレ

    あっ!落ちた。バーチャルリアリティーを体感中の男性の背中を押すととんでもないことに!!
    smicho
    smicho 2014/04/29
  • 未知なる気象現象を発見。成層圏に開いた巨大な穴が地上の物質を吸い上げていることが判明(ドイツ研究)

    ドイツ、アルフレッド・ウェゲナー研究所のマーカス・レックス氏が、南洋の上空に未知の気象現象が生じているのを発見した。熱帯の西太平洋に自然的要因によって形成された、肉眼では見えない数千キロの大気の穴が開いていたのである。 この巨大な大気の穴は、まるで巨大なエレベーターのような働きをし、地上で排出された大量の汚染物質などを大気のフィルターを通さずに直接成層圏に運んでしまっているのだ。汚染物質が成層圏にキャトルミューティレーションされているようなものだ。 この現象により、オゾン層の破壊がさらに進み、地球全体の将来的な気候に大きな影響を与えることになるのではと懸念されている。特に、最近深刻化している南東アジア地域の大気汚染が地球全体に広がってしまうと大変なことになる。 この画像を大きなサイズで見る レックス氏は「空は非常に複雑な層が積み重なってできている。特に地上に近い大気層は、何千何万もの化学物

    未知なる気象現象を発見。成層圏に開いた巨大な穴が地上の物質を吸い上げていることが判明(ドイツ研究)
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    smicho 2014/04/19
  • 動物の子殺し。なぜ動物の親は自分の子を食べるのか?(フィンランド研究)

    動物の世界では、我が子を殺す子殺しが多くみられる。いったいなぜ、彼らは自分の子孫である子どもを殺してしまうのだろう?これまで、動物たちが何故このような事を行うのかはっきりした原因は分からなかった。 フィンランド、ヘルシンキ大学の進化生物学者であるホープ・クルッグ氏はハゼの仲間を使って、その理由を探ってみた。 幅広い動物群で自分の子供をべる例が見られる。ホッキョクグマやシデムシ、ハムスター、コモリグモ、そして様々な魚たち。イルカ、ライオンやチンパンジーなどもそうだ。なぜ動物たちはこのような行動を何故とるのか? ホープ・クルッグ率いる研究チームは、雄だけで卵の世話をするハゼの仲間を対象に研究を行った。このハゼは、父親であるオスが卵の世話をする習性があるが、生まれた卵の3分の1ほどをべてしまう。過去の研究から、父親はただ空腹のために子供をべているわけではないことはわかっている。 この画像を

    動物の子殺し。なぜ動物の親は自分の子を食べるのか?(フィンランド研究)
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    smicho 2014/04/09
  • 「永遠に止まらない心臓」 3Dプリンタで開発された次世代型ペースメーカー(米研究)

    正確に、かつ永遠に動き続ける次世代の心臓ペースメーカーが開発された。上記写真はウサギの心臓に取り付けたもので、伸縮する薄い皮膜がウサギの心臓を覆っている。皮膜には3Dプリンターで電極が印刷されており、電極は心臓の機能をモニターし、不規則な心臓鼓動を修正する電気信号を送る。 この心臓ペースメーカーはイリノイ大学の物質科学者、ジョン・ロジャースとワシントン大学の共同研究により開発されたものである。従来のペースメーカーや、埋め込めない除細動器は、サイズが選べず1サイズのみであったが、今回開発されたものは薄くて伸縮性のある皮膜がオーダーメイドの手袋のようにぴったりと心臓を覆うようにデザインされている。 この動画は、ウサギの体から取り出した心臓を栄養素と酸素を豊富に含む溶液につけ、そのまま動かし続けているものだ。新しいペースメーカーは伸び縮みする薄い皮膜で出来ており、センサーと電極の蜘蛛の巣みたいな

    「永遠に止まらない心臓」 3Dプリンタで開発された次世代型ペースメーカー(米研究)
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    smicho 2014/03/25
  • 植物も思考する。しかも我々が思っている以上に賢い可能性(ドイツ研究)

    植物も人と同じように思考する。しかも得られた情報から合理的な選択を導き出し、複雑な意思決定を行うことができる。そんな研究結果が報告された。 この研究は、ドイツのUFZ研究所とゲッティング大学の共同研究チームが行ったもので、研究者たちは、ヨーロッパに広く分布するメギ科の植物セイヨウメギ(学名:Berberis vulgaris)とヒイラギメギ(学名:Berberis aquifolium)を実験対象にし、これらの植物が害を受けた時に見せる行動を観察した。 研究チームは、これら植物の実を採集し、中に入っている種子の状態を調べた。メギ科の植物の果実には通常1個ないし数個の種子が含まれているが、寄生虫(ミバエ科のハエ)によって果実の中に卵を産み付けられると、孵化した幼虫に種子は全部べられてしまう。 調査の結果、セイヨウメギは、寄生虫が果実に侵入してくると、種子の成長を止めることがわかった。しか

    植物も思考する。しかも我々が思っている以上に賢い可能性(ドイツ研究)
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    smicho 2014/03/15
  • 海の宝石や!サファイアのような輝きでキラキラと光を放つ、動く海の宝石生物「サッフィリーナ・コープポッド」動画追加

    海の中でキラキラと、妖艶な光を放つこの小さな生物は、サッフィリーナ・コープポッド(Sapphirina copepod)と呼ばれるカイアシ類の仲間だ。その美しさに、「海の宝石」、「海のサファイア」とも呼ばれている。学名のサッフィリーナは、サファイアを意味する。 世界各地に分布する、体長1ミリメートルほどの小さな生き物だが、大量のコープポッドが海面近くにいるときはまるで海がダイヤモンドのようにきらめく。 さて、なぜこうも綺麗なのだろうか。その理由はその生態と水晶のような変わった皮膜に関係しているものの、その多くは謎に包まれている。 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る サファイアのような深い青色から、まばゆい金色と、様々な色に変化する。ただし美しい輝きをもつのはオスのみである。メスはオスのような輝きを見せないが、その代わりオスよりもずっと大

    海の宝石や!サファイアのような輝きでキラキラと光を放つ、動く海の宝石生物「サッフィリーナ・コープポッド」動画追加
    smicho
    smicho 2014/03/09
  • 東日本大震災から3年:見捨てられた動物たちの為、原発20キロ圏内で生きることを選んだ男性の今

    2011年3月11日に起きた、あの忌まわしい東日大震災から3年が過ぎようとしている。福島第一原子力発電所事故により、緊急避難を余儀なくされた住民たちだが、あれから3年、避難指示区域の再編が何度も行われたものの、今後4年以上帰れない帰還困難区域に指定されている場所も多い。 松村直登さんの住む双葉郡富岡町もその区域のひとつである。松村さんは、すぐに帰るつもりが帰れなくなってしまった住民たちの残していったペットや畜産動物たちの面倒を見るため、自らの意思で、原発20キロ圏内の警戒区域に残った。 メディア・カンパニーVICEが、昨年松村さんの様子を取材した時の映像は既に紹介したかと思うが(関連記事)、それから更に1年、VICEがまた松村さんの元を訪れたそうだ。 福島警戒区域で「動物たちの命を全うさせる」生き方を選んだ男性の物語 今回は、ガイガーカウンター(放射線測定器)開発で知られている民間団体「

    東日本大震災から3年:見捨てられた動物たちの為、原発20キロ圏内で生きることを選んだ男性の今
    smicho
    smicho 2014/03/08
  • 頭脳派カラスの最強伝説クエスト:仕掛けられた8つの謎を解き、餌をゲットするカラスの行動を完全解説

    カラスの知能がぱねぇ!って話は何度かしてきたと思うが、どうやら格的にアレらしい。今回容易されたのは、8つの工程が必要とされる難易度の高いミッションだ。このミッションに挑んだのはカラスの007。ダブルオーセブンだ。 007には、事前に一つ一つの仕掛けを「個別」に見せてはいたものの、全ての仕掛けが「同じ場所」に設置され、それぞれの仕掛けが「互いに作用しあう」事はまったく知らない。さてこの試練を乗り越えることができたのだろうか? ミッションコンプリート!真の勇者が誕生しちゃったようだ。 ここでどのようにこの謎に挑んだのか、詳しく解説してみることにする。 用意された仕掛け この画像を大きなサイズで見る 「仕掛けられた謎を解きアイテムを使って餌を取れ!」 とかいう謎解きパズルゲームみたいだね。 このパズルの解き方: 1.まず短い棒を紐から抜き取る必要があるが、この棒では8にある餌には届かない為、よ

    頭脳派カラスの最強伝説クエスト:仕掛けられた8つの謎を解き、餌をゲットするカラスの行動を完全解説
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    smicho 2014/02/24
  • ショウジョウバエは人間のガンを明確に感知できることが判明(ドイツ・イタリア共同研究)

    嗅覚が発達した身近な動物といえば犬だ。訓練された犬は、麻薬や人のニオイなどをかぎ分けることができると言われており、最近ではガン患者特有のにおいを嗅ぎ分けるガン探知犬などもいる。 人間のガンを嗅ぎ分けるのは犬だけではないようだ。なんとショウジョウバエにも、人間のガンのニオイを感知することができるという。しかもその精度は高く、異なった5種の乳がん細胞を明確に識別することができたという。 ショウジョウバエが人間のガン細胞を明確に感知できるということはわかったが、ショウジョウバエには人間に「あなたガンかもしれませんよ。」と伝える能力はない。そこで、ドイツのコンスタンツ大学とイタリアの共同研究チームは、ショウジョウバエがガンを感知したかどうかがわかるように手を加えた。 ガンのニオイと言われるものの正体はガン細胞の周りに発生する、正常細胞では見られない特有の揮発性分子である。研究チームは、揮発性分子が

    ショウジョウバエは人間のガンを明確に感知できることが判明(ドイツ・イタリア共同研究)
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    smicho 2014/02/19
  • 愛さずにはいられない!表情豊かすぎるハスキー、マラミュート犬の無敵な表情・ポーズ画像

    シベリアンハスキー(一部アラスカン・マラミュート、黒柴も交じっているようだ)の面白い表情、ポーズの画像が公開されていた。なんというかもう、人間じみているというか、愛さずにはいられないよね。 ■1. この画像を大きなサイズで見る ■2. この画像を大きなサイズで見る ■3. この画像を大きなサイズで見る ■4. この画像を大きなサイズで見る ■5. この画像を大きなサイズで見る ■6. この画像を大きなサイズで見る ■7. この画像を大きなサイズで見る ■8. この画像を大きなサイズで見る ■9. この画像を大きなサイズで見るvia:funpic.hu

    愛さずにはいられない!表情豊かすぎるハスキー、マラミュート犬の無敵な表情・ポーズ画像
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    smicho 2014/02/14
  • 蜘蛛のオス必死。メスに捕食されない為の涙ぐましい生き残り戦略(オーストラリア研究・蜘蛛注意)

    昆虫やクモの世界ではメスにオスがぱっくりとべられちゃうという行動が見受けられるが、オスの方も必死なのである。生き残るため、メスに捕されないようあの手この手でメスから逃れようと様々な対策を練っている。 コガネグモ科のクモのメスは、糸を張り巡らせた巣の中で獲物を待ち構えている。しかし交尾をするためには、オスはメスのクモの巣に自ら入っていかなければならない。ところがメスは眼が良く見えないため、オスをおいしいごちそうだとうっかり勘違いしてべてしまうことがあるのだ。まさに命がけのミッションである。 オーストラリアにあるマッコーリー大学の生物科学部アンネ・ウィグナールとマリー・ヘルベルシュタインは造網性のコガネグモの仲間(Argiope keyserlingi)を使って、交尾行動を研究した。 オスはまず、メスの作った網の一部を切る。そして、開けた穴を覆うように“交尾糸”を作る。そこで”交尾糸ダン

    蜘蛛のオス必死。メスに捕食されない為の涙ぐましい生き残り戦略(オーストラリア研究・蜘蛛注意)
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    smicho 2014/02/10