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  • 皮膚科Q&A:第17回:アテローム(粉瘤) 目次

    粉瘤(ふんりゅう)とは、一般的に“しぼうのかたまり”と呼ばれることが多いのですが、実は当の脂肪の塊ではありません。皮膚の下に袋状の構造物ができ、来皮膚から剥げ落ちる垢(角質)と皮膚の脂が、剥げ落ちず袋の中にたまってしまった腫瘍の総称です。当の“しぼうのかたまり”は脂肪腫と呼ばれるものです。粉瘤は皮膚腫瘍としてわれわれ皮膚科医が最も診察する機会の多いものです。良性の腫瘍ですが、ときに化膿して真っ赤に腫れ上がったりすることがありますし、似て非なる腫瘍もたくさんありますので、このQ&Aを読んで粉瘤についての正しい知識を身につけて下さい。しかし、皮膚腫瘍の自己判断は危険です。皮膚科専門医の診察を受けていない方は、是非専門医に診断、治療について相談してみて下さい。

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