東京電力は11日、福島第一原子力発電所3号機タービン建屋近くにある深さ約30メートルの立て坑内の汚染水を調べたところ、国が定めた許容限度の約100万倍にあたる放射性セシウム137を検出したと発表した。 港湾付近の井戸から放射性物質が検出されている問題で、原子力規制委員会は、立て坑の汚染水の漏えいを原因の一つではないかと考えており、汚染水を早急に抜き取るよう指示している。 調査は10日に行われ、水深1メートルの場所で、セシウム137が1リットル当たり1億ベクレルだった。 6月までに調査が行われた2、4号機の立て坑内の濃度と比べ、10~1000倍高い。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130711-00001319-yom-sci ※関連記事 福島原発を中心にドーナツ型の雲が発生 半径200キロ なんなのこれ? 福島の放射能被害はチェルノブ