筆者が個人的に、ファンタジーの法則と呼んでいる問題解決法についてお話しましょう。ファンタジーというのは別世界と行き来する物語のことで、ファンタジーの法則とは、別世界と行き来することで問題をうまく解くという法則です。 【ファンタジーの法則】 「こちらの世界」で解けない問題があったら… (1) 問題を「こちらの世界」から「別世界」に持っていきます。 (2) そして、問題を「別世界」で解きます。 (3) 最後に、得られた答えを「こちらの世界」に持って帰ります。 (『プログラマの数学』pp.238-239)*1 算数教育の洋書を読んでいると,非常に似通った図を見かけました. 書誌情報(少し端折っています)は次のとおり. Riley, M. S., Greeno, J. G., and Heller, J. I.: Development of Children's Problem-Solving
![ファンタジーの法則,1982年だと - わさっきhb](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1555cda0c5f0931afde6cf9667753c33774b8d73/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Ft%2Ftakehikom%2F20101125%2F20101125055753.png)