女の子と「普通」に接するって、かなり難しい。適切な距離の取り方は、恵まれた環境にいなければなかなか身につかない。 純粋に「落とす」ことだけを考えるなら機械みたいなものだと思ったほうがうまくいく。相手の価値を認めずに徹底的に戦略にもとづいて接すればいい。一方で、女の子の価値をものすごく大きく自分の中で設定する、という関わり方をすることもできる。女の子は自分ごときが気楽に話しかけてはいけないものであり、一挙一動にあたふたしたり考え込んだりしなければならない。この方法を取れば、女の子の価値のみならず、彼女から得られる自分自身の快楽も最大化できる代わりに、目的の子と仲良くなるのは難しい。女性は往々にして男のそういう試みを嫌う。 そのような構造をうまく掴んでいるのが「To LOVEる」という漫画。主人公のリトは女の子が近づいてきただけで頭がショートする体質なのに、女の子側が勝手に近づいてきてくれる。
![アイドルという宗教が必要な時代 - しっきーのブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2cbe6e4a574079fd9baabed95a8a8163ff523e5c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fs%2Fskky17%2F20150215%2F20150215233141.jpg)