現在のDECOLOGものぞいてみよう。ランチの感想に友達とのプリクラ、恋人のグチ――若い女性の日常をつづったブログが大半だ。他愛もない内容に思えるが、「みんなそれぞれにストーリーがある。毎日こんな生活でこんな風に頑張っているんだと知るうちにブログのファンになる」。 生活のすべてを全世界にテレビ中継されている男を描いた映画「トゥルーマン・ショー」のような面白さがDECOLOGにはあるとも語る。「ぱっと見て面白いかどうかは……」だが、「読み出すとクセになるんです。すごく共感したり、自分も頑張ろうと思ったりするんだと思います」。 「女の子はしゃべらないと死ぬんです(笑)」 DECOLOGがブレイクした後も成長を続けてこられた理由はどこにあるのか。光山社長は「女の子の生理的な欲求を満たしてあげているからだと思う」と自己分析する。 その工夫の1つが、ブログトップページにある「Comment」メニュー
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