川島雄三が1956年に発表した「洲崎パラダイス 赤信号」が、本日5月22日よりYouTubeで無料配信されている。 本作はかつて東京の江東区に存在し、“洲崎パラダイス”と呼ばれた赤線地帯を舞台にしたドラマ。両親に結婚を反対され上京したくされ縁の男女を中心に、飲み屋・千草を訪れる人々の人間模様がつづられる。1957年に売春防止法が施行されたことにより、映画では赤線が廃止される直前の街並みが捉えられた。新珠三千代、三橋達也、轟夕起子、植村謙二郎、河津清三郎、芦川いづみがキャストに名を連ねている。配信は日活の公式YouTubeチャンネル・NIKKATSUチャンネルで実施。6月4日までの期間限定となる。