数年前から、リーン・スタートアップという言葉が流行りだしました。 しかし、なぜそういった考えがいままでは起こらなかったのか?そして、今でもなぜ仮説検証という言葉だけが一人歩きして、実際に実用できている起業家が少ないのかを考えてみました。自警の念を込めて、書きます。 まず、起業家はデフォルトとして ・事業という手段に固執してしまう ・事業を新しく検証することが難しいことと感じている この2つがあると思っています。(僕はそうでした) 前者の方は、自分の事業が上手くいくに違いないと思っているからです。実際は失敗確率が高いわけですが、それは一度やってみて失敗しないとわからないことです。 後者の方は、リーンな検証という方法が素養としてあるかどうかだと思います。リーンの考えがないと、また半年間かけてサービスを作ろうということしか考えられず、既存事業に対するサンクスコストが心理的にかかります。 僕の