東京都の舛添知事が政治資金などを巡る一連の問題で辞職することについて、海外のメディアも報道しています。このうち、アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは、記事の中で「せこい」という日本語をそのままローマ字で表現しています。 日本の大学に通っているスウェーデン人の男子学生は「日本語を全く知らない人が読んだら、どういう意味なんだろうと興味がわくと思う」と話していました。 また、日本に20年以上住んでいるタレントの「パックン」ことパトリック・ハーランさんは、「ほかの英単語では表現しきれない『せこい』ということばの独特のニュアンスを伝えようとしたのではないかと思う。『sekoi』ということばが日本から発信されても、世界の人たちは日本人がみんなせこいとは思わないので、大丈夫だ」と話していました。