概要 サービス開発/運用中に性能問題が発生した際に、DBのSlowLogを見るのは非常に有効なアプローチです。 SlowLogの出し方はRDBMS毎にやり方がありますが、特にMySQLでは単純に遅いQueryを出力するだけでなく、データが取得しやすいようにSlowLogをサマるためのツールが付属しています。 今回はそのツールmysqldumpslowの使い方を紹介します。 SlowLogから分かること SlowLogが出ていない場合、性能問題の原因がDBではない事。 SlowLogが出ている場合、どのQueryが性能問題を引き起こしているのか。 出力されるQueryの閾値をゼロとして全Queryを出力させると、Query毎の登場頻度も確認可能。 mysqldumpslowの使い方 準備 この手順では以下の物が必要となります。 分析対象のSlowLog リードレプリカを作ってる場合、複数のD