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2008年9月23日のブックマーク (3件)

  • 「本を読んできたこと」の意味 - 琥珀色の戯言

    を読まない人間 ↑のエントリを読んでの感想。 僕は物心ついたときからたくさんを読んできましたが、高校生くらいまでは、ものすごく疑問だったんですよ。 いわゆる「お年寄り」がなぜを読むのだろう?って。 だって、死が迫ってきても新しい知識を得ようとするのって、無駄じゃないとしても効率が悪いじゃないですか。恋愛小説を読んでも、それが「活かせる」とは限らないし…… まあ、年を重ねるにつれ、「再確認するための読書」というものの存在もわかるようになってきましたし、を読んで泣いてしまう機会も増えてきました。 いわく、「実体験から積み上げたものじゃないと信用できないよ」 これはどうかと思う。ただ、生活に生かせない読書をしてもしょうがない、というのであれば、まあ一理あるかもしれない。 寺山修司的に言えば、「書を捨てよ、町に出よう」というのが「正しい」のだと僕も考えていた時代があったのですけど、「読書

    「本を読んできたこと」の意味 - 琥珀色の戯言
    snow8
    snow8 2008/09/23
    「「読書もまた、人生経験のひとつ」でしかありません。」
  • asahi.com(朝日新聞社):土器片に「男」「女」示す万葉仮名 滋賀・紫香楽宮跡で - 関西文化・エンタメニュース

    奈良時代に聖武天皇が造営した紫香楽宮(し・が・らきのみや)跡とされる滋賀県甲賀市信楽町の宮町遺跡(8世紀中ごろ)から、和歌でよく使われる万葉仮名が書かれた土器片が見つかった。市教委が22日発表した。同遺跡からは万葉集の歌が書かれた木簡も初めて出土している。当時の貴族が日常的に和歌をたしなんでいたことを示す資料で、市教委は「仏教色の強い都とされてきた紫香楽宮の性格を再検討する重要な発見」としている。  市教委によると、土器片は04年の発掘調査で、宮殿の中核施設「朝堂」跡の南側で出土した。長さ8〜3・5センチの破片を組み合わせた土器の裏側に、太い筆遣いで「歌一首」、細字で「伊毛」「乃古」と墨で書かれていた。  このうち「伊毛」「乃古」は漢字1字で1音を表す万葉仮名。「伊毛」は女性を示す「いも(妹)」、「乃古」は男性の意味の「おのこ(男)」の下の2字とみられる。「乃」の上にも文字が書かれていたが

    snow8
    snow8 2008/09/23
    「奈良時代に聖武天皇が造営した紫香楽宮(し・が・らきのみや)跡とされる滋賀県甲賀市信楽町の宮町遺跡(8世紀中ごろ)から、和歌でよく使われる万葉仮名が書かれた土器片が見つかった。」
  • 万葉集と古代の巻物 木版印刷の熟練の技

    塙保己一の情熱を受け継ぐ印刷技術 毎年の夏、渋谷区の塙保己一史料館では、社団法人・温故学会主催の、《江戸時代の版木を摺ってみよう》という企画が催されます。江戸時代後期に実際に使われていた版木で、木版印刷を体験する、という大変貴重な機会を、温故学会が設けてくださっています。 2008年8月2日(土)に、私も初めて参加しました。今まで、木版印刷の和書を読む機会はありましたが、自分で印刷することは初めてです。木版印刷に必要とされる高い技術を実感し、工夫された道具に触れ、深い感銘を受けました。 今回は、山崎美成(やまざき・よししげ)編『御江戸図説集覧』(江戸の絵地図)に加えて、温故学会理事長代理・斎藤幸一氏の特別のご厚意で、塙保己一が刊行した、『元暦校萬葉集』(げんりゃくこうほんまんようしゅう)巻1の版木の印刷も体験させてもらいました。 印刷の手順は、最初に版木に刷毛で墨を塗り、その上に和紙を載

    snow8
    snow8 2008/09/23
    「日本の木版印刷の“技”を、西洋の活版印刷、中国・朝鮮半島の活字印刷と比較しながら、総合的に研究し、その意義を、後世に伝えてゆけたならば、どんなに素晴らしいことでしょう。」