どなたか合理的なDTPの仕事を下さいを読んでたら、いろいろと思い出した。 まだ会社が5人ぐらいだった頃、某組版ソフトメーカー大手の故Mさんが言っていた。 写植がプロフェッショナルな仕事だと言える理由は、「限られたスペースにバランスよく文字を収めることができる」ということだと言われたことを思い出した。 やっぱりセンスが問われる領域の職種だと思う。 今ならDTPアプリ上で編集者がちょちょいとやると思いますが、 昔は、ラフレイアウトとそこにかかれたQ数、書体、文字間、行間で指定されたものを発注主が納得いくようなセンスで、写植(版下も含む)をこなしていたと思うのです。 その方がよっぽど効率がよかった。 大先生のデザイナーさんの指示だったとしても、この方がいい、って言えるぐらい写植屋は強かったんじゃないかな。それぐらい組版というところに執着していた気がする。 だからやっぱりソフトの操作に執着してはい