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2023年11月6日のブックマーク (1件)

  • 1億6000万年前のヤツメウナギの化石を発見、口はすでに吸盤状

    1億6000万年前のヤツメウナギ(Yanliaomyzon occisor)の復元図。すでに現生種のフクロヤツメのものとよく似た吸盤状の口器を持っていた。(ILLUSTRATION BY HEMING ZHANG) 肉をらい、生き血を吸う水中の生きもの、ヤツメウナギ。その1億6000万年前の見事な化石が中国の遼寧省で発見された。ヤツメウナギには顎がなく、歯がびっしりと並んだ吸盤状の口を持ち、現生種の多くはこの口で獲物にがっちりとらいつく。発見された2体の化石は大型の絶滅種で、獲物の肉をえぐり取るための特殊な口器を備えていた。元々体の小さかったヤツメウナギが、印象深い捕者に進化していった過程を示す貴重な発見だ。論文は10月31日付けの学術誌「Nature Communications」に発表された。 カナダ自然博物館の古生物学者である宮下哲人氏は、この研究には関わっていないが、「恐竜時

    1億6000万年前のヤツメウナギの化石を発見、口はすでに吸盤状
    snowcrush
    snowcrush 2023/11/06