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2014年1月18日のブックマーク (2件)

  • ウェブデザインにおけるセマンティック・バージョニング

    アプリケーションの世界ではセマンティック・バージョニングが広く受け入れられた……かどうかはわからないが、採用例はすごく増えている印象だ。ウェブデザインではどうかというと、ウェブ・アプリケーションのバージョニングに追随しているだけであったり、そもそもバージョニングされていなかったりするような気がする。ウェブデザイン、主にCSS(とCSSプリプロセッサー)においてセマンティック・バージョニングを導入するとすると、どのようなタイミングでメジャー、マイナーそしてパッチ番号を増やせば良いのだろうか。 セマンティック・バージョニングの中心となる概念は後方互換性だ。後方互換性が: 失われる: メジャー 失われない新機能の追加: マイナー 失われない修正: パッチ 数語でまとめるとこのようになるだろう。ウェブデザインにもこれを当てはめるとすると、ウェブデザインにおける後方互換性とは何なのかということをまず

    ウェブデザインにおけるセマンティック・バージョニング
  • 意外と知られていない構造化プログラミング、あるいは構造化プログラミングはデータも手続きと一緒に抽象化する、あるいはストロヴストルップのオブジェクト指向プログラミング史観

    意外と知られていない構造化プログラミング、あるいは構造化プログラミングはデータも手続きと一緒に抽象化する、あるいはストロヴストルップのオブジェクト指向プログラミング史観 書いた人: ると 型プログラミング言語史観(1) 〜あるいはオブジェクト指向における設計指針のひとつ〜という記事がありました。手続き型からの発展としてのオブジェクト指向という史観を書いた記事です。しかし、そこで次のように述べられている史観は少々単純化しすぎです。 手続き型プログラミングでは手続きを抽象化することで保守性を挙げることに成功したが、データを守ることには失敗してしまった。そこでオブジェクト指向はデータと手続きをひとかたまりにすることでデータを外から守るというコンセプトを打ち出した。 手続き型プログラミングの時代は、少なくとも思想的にはそこまで暗黒的ではありませんでしたし、「データと手続きをひとかたまりにする」の