三浦皇成騎手、新人最多勝 武豊騎手を21年ぶり上回る2008年10月25日10時31分印刷ソーシャルブックマーク 中央競馬の三浦皇成(こうせい)騎手(18)が25日、福島競馬第1レースでアドバンスヘイローに騎乗して1着となり、3月1日のデビュー以来通算70勝を挙げた。武豊(39)が87年につくった新人騎手の最多勝記録69勝を、21年ぶりに更新した。 三浦はデビューから順調に勝ち星を伸ばし、8月には函館2歳ステークスをフィフスペトルに騎乗して制し、新人としては10年ぶりとなる重賞制覇を果たした。11日の東京競馬で1日4勝を挙げて69勝とし、新記録達成に王手をかけていた。 記録を達成した三浦は「50勝をしたころから武さんの記録を意識した。周囲の協力のお陰です。これを通過点として、これからも頑張りたい」と話した。(有吉正徳) アサヒ・コムトップへニューストップへ