青森の観光・物産・食・特選素材など「まるごと青森」をご紹介するブログ(blog)です青森県立郷土館は、1931年に第五十九国立銀行青森支店として建設された建物。 斜陽館(五所川原市金木)や第五十九銀行本店本館(弘前市)の設計者である堀江佐吉の七男堀江幸治による設計で、青森空襲も免れ、長い間、青森市の金融の中心を担っていた建物です。 レリーフが施された円柱や回廊など、銀行時代の名残が見てとれるこの建物は、国の登録有形文化財になっています。 現在では郷土館として地元の方々に親しまれていて、当時、美術館がなかった青森県では、1973年9月の開館以来、展覧会を開催するなど、芸術観賞の場としても使われてきました。 そんな歴史ある元銀行の営業店舗のスペースでは、硬派なのにおもしろい展覧会が開催されています。 その名も『サムライ・チャンバラ博覧会~武の実像と虚像』。 江戸時代以降の刀などの武