平成19年に携帯電話の闇サイトを通じて知り合った3人の男が名古屋市の路上で女性を連れ去り現金を奪ったうえ殺害した事件で、3人のうち、強盗殺人の罪などで死刑が確定した神田司死刑囚の死刑が25日午前、執行されました。 神田死刑囚は、平成19年8月、携帯電話の闇サイトで知り合ったほかの2人の男とともに、名古屋市千種区の路上で帰宅途中だった当時31歳の派遣社員の女性を車で連れ去り、現金を奪ったうえ、頭を金づちで殴るなどして殺害したとして、強盗殺人の罪などで死刑が確定していました。 この事件で、ほかの2人は無期懲役が確定しています。 第2次安倍内閣以降で死刑が執行されたのは去年8月以来、7回目で、合わせて12人になりました。