12月18日、カザフスタン西部マンギスタウ州で、石油労働者らと治安当局の間で衝突が発生。同州では16日に石油都市ジャナオゼンで国営石油企業の従業員解雇に端を発した暴動が起こり、これまでに計15人が死亡した。写真はジャナオゼンで暴動を取り締まる治安当局者らのビデオ映像。17日提供(2011年 ロイター/STAN TV/K PLUS TV/via REUTERS TV) [アクタウ(カザフスタン) 18日 ロイター] 中央アジア・カザフスタン西部のマンギスタウ州で18日、石油労働者らと治安当局の間で衝突が発生した。同州では16日に石油都市ジャナオゼンで国営石油企業の従業員解雇に端を発した暴動が起こり、これまでに計15人が死亡、約100人が負傷した。 今回の抗議デモは、20年前の旧ソ連からの独立後では最大規模で、ナザルバエフ大統領はジャナオゼンに20日間の非常事態を宣言。検察当局によると、同市の