島の山火事 120時間で鎮火 8月14日 18時47分 瀬戸内海の石島で今月9日に起きた山火事は、発生から120時間余りが経過した14日夕方になって、ようやく鎮火しました。 この山火事は、今月9日の午後2時半ごろ岡山県玉野市と香川県の直島町にまたがる石島の山林から出火したもので、島の面積のおよそ9割に当たる237ヘクタールが焼けました。島の住民100人ほどにけがはなく、地元の消防が煙がくすぶっている山林で消火活動を続けてきましたが、発生から5日、120時間余りたった14日午後5時に鎮火を発表しました。この島は2つの県境にまたがっていて、出火した場所が香川県側だったことから今後、香川県警察本部が現場検証を行って火事の詳しい原因を調べるということです。