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CIA、テロ容疑者の尋問依頼=カダフィ情報機関と提携―リビア秘密文書/AFP=時事通信 【ワシントンAFP=時事】米主要紙によると、ブッシュ前米政権時代の中央情報局(CIA)がカダフィ独裁体制を支えたリビア情報機関と緊密な協力関係にあったことを示す秘密文書ファイルがリビアの政府施設から見つかった。CIAは、捕らえたテロ容疑者をリビアに移送し、尋問の代行を依頼していたという。リビアは拷問が行われていることで知られ、ニューヨーク・タイムズ紙は「米情報当局は少なくとも8回にわたってテロ容疑者をリビアに送り込んだ」と伝えている。 2日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、この文書ファイルは、カダフィ大佐派が放棄した後のリビア対外情報局本部を調査した人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」のメンバーが発見した。ファイルには2004年、当時のCIAのカッペス作戦担当副長官がリビア対外情報局
米CIA カダフィ大佐に協力か 9月4日 9時17分 リビアで、2004年にアメリカのCIA=中央情報局が、テロ組織の幹部をカダフィ政権に引き渡し、過酷な尋問をさせていた疑いを示す文書が、首都トリポリの治安機関の建物から見つかり、アメリカがカダフィ大佐と協力してテロとの戦いを進めていたとして、批判の声が上がっています。 文書は、カダフィ政権の崩壊後の今月2日、トリポリにある治安機関の建物から、国際的な人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」などによって発見されました。文書はアメリカのブッシュ政権当時の2004年のもので、アフガニスタンで活動していたリビア人のテロ組織の幹部について、リビアへの引き渡しを巡る、カダフィ政権とCIAとの詳細なやり取りが記録されています。また、リビア当局に尋問を要請する、89項目に及ぶ質問リストも含まれているということです。カダフィ政権は、拷問など、アメリカ国内で
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