作業服・作業用品のFC専門店チェーンのワークマン(高崎市)は、一般客向けの高機能ウェアの新業態「ワークマンプラス」を9月5日、ららぽーと立川立飛に開設する。2号店も11月上旬、首都圏の大規模ショッピングセンターに出店予定。数年内にSCやモール中心に100店を出店し、新業態で120億円の売り上げを目指す。 ワークマンは現在、働く人のための作業着や安全靴、作業用品の専門店825店を全国に出店している。売り上げと純利益は8期連続で増収増益と好調。しかし主要顧客の建設技能労働者は、団塊の世代が引退を向かえた影響で減少傾向なため、対象を建設系などの職人の個人客から、小規模法人と、一般客に拡大中。2年前に一般客向けのアウトドアやスポーツ系のPB3ブランドを立ち上げ、全店で販売して好調だ。 一般客向けの3PBは、作業着用に開発したプロ仕様の高機能品を用途別にブランド化。アウトドアウェアの「フィールドコア