今や毎日の生活にとって欠かせないスマホやパソコン。ついつい夢中になっていたことはありませんか?じつは、スマホやパソコンを長時間利用していると、前かがみになる姿勢をずっととっているため、背中が丸まった状態で筋肉が固まる、つまり猫背を招いてしまうのです。とくにスマホは、小さな画面を見ながら操作するために、猫背になってしまいがちです。 日本人は、お尻や太ももの後ろ側の筋肉、背中の筋肉が充分に発達しにくいため、背骨を支える力が弱くなってしまい、猫背体型になりやすい体質だといわれています。猫背をそのまま放置しておくと、体にさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。首や肩のコリが慢性化してしまいます。猫背でいると、腹筋が使われにくくなるので、お腹に脂肪がつきやすく、ぽっこりしたお腹を招いてしまいます。さらに猫背になると、血行不良や新陳代謝の低下を招き、体に老廃物がたまり、むくみの原因にもなってしまいます。