―Ananova― 2016年にオリンピックが開かれるリオで、雲の上に突出する落差345フィート(約105メートル)の滝にお目にかかれるかもしれません。 これは現在、オリンピックにあわせて近代的なランドマークの意匠を募っているなかで、スイスの設計会社RAFAAが応募したものらしく、その名もソーラー・シティ・タワー。 計画によると、沖合に建設されるタワーには展望台やカフェ、ショッピングモールなどが設けられるほか、ポンプで揚げた水を屋上近くから落下させ、人工の滝をつくる予定で、発着する飛行機からもよく見える目印となりそう。 名前の通り、太陽エネルギーを蓄えて選手村などに電力を供給するというこのソーラー・シティ・タワー。6年後のリオの熱気を多少なりとも涼ませてくれるかどうかはまだ未定です。